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2611/(火)

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初夏の草花観察会

初夏の草花観察会

 箕輪町郷土博物館は1日、草花や樹木を観察し郷土の自然に親しもうと、「初夏の草花観察会」をみどりの少年団の森周辺で開いた。25人が説明を聞いてメモを取りながら散策し、身近な草花などに関心を寄せていた。
 講師は樹木医で文化財保護審議会委員の唐沢清さん。参加者は大きなメタセコイアの木を見上げたり、足元にいっぱい生えているハルジオンとヒメジオンを比べたり、どこの土手にもある今が花盛りのムラサキサギゴケを探した。
 胃薬になるアキカラマツは、講師に勧められて実際に葉を取って味見もした。小さい葉を少しかじっただけだが、参加者は「苦い」と顔をしかめていた。

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