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西箕輪公民館で通学合宿

西箕輪公民館で通学合宿

 公民館に泊まって共同生活をする、伊那市西箕輪公民館の通学合宿が1日、5泊6日の日程で始まった。西箕輪小学校の4年生から6年生までの44人が、一緒に食事を作ったり勉強し約1週間、公民館から学校に通う。
 通学合宿は、学校の時間以外は公民館で、朝食と夕食の準備など自分たちで計画を立て、協力しあって自主的に生活する。信州大学農学部の学生や公民館職員らがスタッフとして常駐。保護者から継続実施を望む声があるなど毎年好評で、今年で4年目になる。
 初日は、夕食の準備から始まった。献立は希望で決めた「マーボー豆腐」と「ワンタンスープ」。手順を皆で確認して調理開始。豆腐を1・5センチに切るところでは、「同じ大きさに切れない」と話す友達に、「下手でも大丈夫。食べちゃうから」と答える声も聞こえ、とまどいながらも協力して作った。
 合宿初参加の5年の加藤峻大君は、「少し不安もあるけど、楽しみ」と話し、食卓の準備をしていた。

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