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サクランボ収穫始まる

中川村の六識園で

 中川村葛島の六識園(高橋昭夫園主)で、サクランボが赤く熟し、収穫作業が始まった。
 園内では樹齢約50年の佐藤錦をはじめ、ナポレオン、高砂など10本を栽培している。収穫は色づいた物から取り始め、中旬ころまで続く。
 高橋さんによると、樹齢約50年の古木は、30年前までは花は真っ白になるほど咲いたが、全く実が成らなかった。そこで、他品種を近くに植えたところ、どんどん成るようになった。
 同園のサクランボは摘果はしないが、大粒で、露地栽培のため、甘さは十分。鳥の食害防止のため、木全体にテグスを張り巡らしている。
 「テグスは効果抜群で、ほとんど食害はない。一番困るのは雨。雨に当たると裂果し、売り物にならなくなる」と、曇り空を心配そうに見上げている。
##(写真)
たわわに実ったサクランボ

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