第30回プロドライバー事故防止コンクールで、丸八タクシーが最優秀事業所に
県交通安全協会連合会などが主催する「第30回プロドライバー事故防止コンクール」の賞状伝達式が29日、駒ケ根警察署であり、同署管内で最優秀賞受賞事業所の一つに選ばれた伊南乗用自動車(本社・駒ケ根市中央、通称丸八タクシー)ほか、優勝賞事業所3社に対し、渋谷明所長から表彰状を受け取った。丸八タクシーの久保田武彦社長は「最優秀賞がいただけたのはこれまでの成果があったということ。これからも安全運転の指示、徹底を図る中でお客さんに安心して利用していただけるようにしたい」と語った。
一般ドライバーの安全意識高揚となどを目的とした同コンクールは、県内のバス、タクシー、トラックの各事業所を対象に交通事故防止や交通安全への取り組みなどを総合的に評価し、最優秀賞、優秀賞、優良賞を選考する。昨年7月から6カ月間にわたって実施した今回は、県内の669事業所が参加。丸八タクシーは、5年連続での最優秀賞事業所に選ばれた。
駒ケ根署管内では、丸八タクシーのほか、丸正タクシー、赤穂タクシー、セブン自動車の3事業所が優良賞を受賞しており、この日はそのうち2社が同署を訪れ、表彰状を受け取った。