任地への派遣を前、JICA駒ケ根訓練所の訓練生が語学交流
修了式を目前に駒ケ根市の国際協力機構(JICA)駒ケ根青年海外協力隊訓練所で5月31日、この4月から任地の言語学んできた訓練生らが、各国から日本を訪れている研修生などと語学交流をした。訓練生らは習いたての言語で各国の人に話しかけ、ニュアンスや言葉の使い方を確かめた。
語学交流はこれまで習ってきた言語が現地の人にどれくらい通じるかを確かめるとともに、任国の文化について理解を深めることなどを目的として開催している。
今回は派遣予定の38カ国のうち、33カ国から63人のゲストを迎え、全体会や語学別で交流。ネパール語のクラスでは、訓練生らが任地の衣装を身に付け、ネパール語で自己紹介に挑戦し、言葉が上手く出ない時はジェスチャーを使うなどして、交流を楽しんでいた=写真。
残る訓練期間は約2週間。修了式は12日となる。