改革プラン策定で行革委員会を召集
国が各自治体に行財政改革の具体的な指標づくりを求めている「集中改革プラン」の策定で、宮田村は条例に定めている行政改革推進委員会を召集し、住民の意見を聞きながら進めようと、計画している。14日の9月村議会開会あいさつで、清水靖夫村長が明らかにした。
同委員会は公募委員男女各3人、商工会、農協から各1人で構成。村が02年から04年にかけて実施した行財政改革では、村長に答申するなど中心的な役割も果たした。
集中改革プランは本年度末までに策定。事務事業の再編、民間委託の推進から職員給与、第3セクターの見直しなどまで、具体的な数値目標を盛り込むよう求めている。
村は庁内で叩き台となる素案をつくり、同委員会に示して協議する考え。総務課は「村のひとりよがりにならないよう、問いかけをしながら策定を進めたい」としている。
委員は新たに選任し直す予定だが、開催時期などは未定。