公用車をボランティアでピッカピカに
宮田村の心の病と向き合う当事者グループ「さくら」は31日、利用する機会が多い村の公用車をボランティアで洗車した。協力して作業する姿に、村の担当者は「本当にありがたい」と目を細めた。
水洗いでせっせと作業。車体をきれいにみがきあげ、汚れを落とした。
「普段なかなか洗車する機会がなくて」と村住民福祉課の女性職員。車内の清掃も進み、ピッカピカに生まれ変わった。
洗車ボランティアは4年前から継続。メンバーの酒井保美さんは「いつもはボランティアを受ける身だが、このような機会を通じて感謝の気持ちを伝えていければ」と話していた。