国道153号伊那バイパス箕輪地区完工式
国道153号伊那バイパス箕輪地区の完工式が2日、箕輪町の伊那プリンスホテルであった。伊那バイパス箕輪地区の対策組合員、地権者組合員など65人が出席し、同道路の完工を祝うとともに両組合を解散した。
国道153号伊那バイパスは伊那市美篶青島地籍のナイスロードから箕輪町の松島バイパス「木下南新町」交差点までの総延長7・6キロとなる計画で、そのうち今回完工した箕輪区間は三日町と木下両地籍にまたがる約1・2キロ(暫定2車線)。
毛利儀男対策組合長は「信号機設置なども含め完全完成したことは大きな喜び。すでに三日町地区のバイパス沿線には商業施設が次々と進出して将来の大発展を予感させる。一日も早い全線開通を願っている」とあいさつ。
県によると153号伊那バイパス南箕輪地区は10年度までに天竜橋を架け替え、伊那市福島の西田河原線(竜東線西側に並行して走る道路)と接続していく方針。