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辰野ほたる祭り キャラバン隊によるPR

 21日から始まる「第60回辰野ほたる祭り」に向け、同祭り実行委員会は5日、キャラバン隊によるPR活動を行った。隊を2つに分け、諏訪・伊那方面と塩尻・木曽方面の近隣計10市町村で周知。上伊那地方にはキャラバン隊が伊那市、箕輪町、南箕輪村を訪れた。
 南箕輪村役場には、副町長の赤羽八洲男副大会長ら6人が訪れた。町によると、ホタルの名所・松尾峡で実施したゲンジボタルの上陸調査では過去最高の1万6千匹余を確認しており、赤羽副大会長は「ここ2、3年は発生数が少なかったが節目の今年は期待できそう」と笑顔で話した。
 ホタルの発生は気象状況に左右されるが、20日ごろを発生ピークと予想。雨が降っていたり、気温が低かったりするとホタルの乱舞を見ることは難しく、月明かりがなく、蒸し暑く、風がない状態が好条件といわれている。時間帯は午後8時前後。
 祭り初日は、JR飯田線辰野駅周辺で地元小学生の太鼓演奏や鼓笛隊パレードのほか、ちんどん屋や笠踊りなどのパフォーマンスを展開。祭り期間中の土、日曜日は松尾峡周辺の駐車場利用状況をホームページで情報提供する。祭りは29日まで。
南箕輪村役場を訪れたキャラバン隊のみなさんと村関係者

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