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昭和伊南総合病院で赤ちゃん相談始まる

昭和伊南総合病院で赤ちゃん相談始まる

 赤ちゃんの不安を解消してもらおう竏窒ニ、駒ケ根市の昭和伊南総合病院で5日、小児科外来の助産師・看護師による「赤ちゃん相談」が始まった。この日は他院で出産し、地元へ戻った伊南地区在住の母子4組が訪れ、授乳のことなどを助産師に相談した=写真。
 産婦人科の常勤産科医師が不在となった同院では、お産の取り扱いができない状態が続いており、これまで産婦人科でしてきた産後のケアも十分できないでいた。そんな中、何かと心配ごとの多い出産後の赤ちゃんとお母さんに小児科外来を開放し、看護師や助産師が相談に応じる今回の試みを企画した。
 この日、生後20日の赤ちゃんを連れて相談に訪れた駒ケ根市に住む34歳の母親は「急に母乳を飲んでくれなくなって相談にきた。親身になって話してくれ、ありがたかった。また何かあったら来たい」と話していた。
 相談に当たった松尾睦助産師(48)=駒ケ根市中沢=は「産後は自分で運転することもできないし、遠くまで通うのも大変だと思う。いろんな所に窓口があれば、お母さんたちの不安も解消できると思い、今回の試みをみんなで考えた。相談が増えれば、日数や時間を増やしていきたい」と話していた。
 相談会は毎週木曜の午後2時縲恁゚後3時。
 問い合わせ・予約は昭和伊南病院(TEL82・2121)へ。

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