インドネシアの若者が祇園祭阿波踊りに参加
伝統ある宮田村津島神社祇園祭を華麗に彩る「阿波踊り信州みやだ連」に、同村内の企業で研修しているインドネシアの20代男性4人が参加している。7月19日の本番にむけて、地元の人たちとふれあいも深めながら練習を続けている。
3年目の参加となるスプリ・ヨノさんが、同じ職場のアグス・ヒダヤドさん、ファフル・ロジさん、ヘルディアナ・ムフラムさんに声をかけ一緒に踊ることに。
みやだ連のメンバーとともに、5月末から週1回の練習に励んでいる。
先輩が踊っているの見たのが阿波踊りとの出会いだったというスプリ・ヨノさん。「日本の文化を知るきっかけにもなった。今年もみんなで一緒に踊りたいと思って」。
研修を終えるため今年が最後の祇園祭となるが「子どもたちも元気に踊っている。難しいけど、本当に楽しい」と汗を流す。
指導する小木曽広子副連長は「みんな飲み込みも早く、すじもいい。連の子どもたちも大喜びで、仲良くやってますよ」と話した。