第10回みのわ美術展
みのわ美術会(46人、柳沢照治会長)主催の第10回みのわ美術展は18日まで、箕輪町文化センターホールで開いている。会員と一般公募の入選作品91点が並び、多くの町民らが訪れ、レベルの高い作品に見入っている。
同会は、伊那美術展と県展入選者の有志を主体に、公募による有資格者も含め組織。箕輪町での美術文化の発展に努めることを目的に活動している。今年は第10回展の記念誌を発行予定。
出品は、会員36人が合計79点。日本画5点、洋画42点、彫刻4点、工芸28点。絵画は最も大きな作品が130号で、年々大作が増えているという。
一般公募の入選は洋画6人9点、工芸1人2点で、洋画で大槻徳則さん=沢=の「晩秋」、工芸で向山智充さん=富田=の「樹」が奨励賞を受賞した。
午前9時-午後5時半(最終日午後4時)。入場無料。