伊那フォーラム
伊那青年会議所(唐沢幸利理事長)は7日「2008伊那フォーラム 輝く夢」の1日目を伊那市の生涯学習センターいなっせで開いた。「輝く人が地域を元気にする」をテーマに、ベストセラー『てっぺんの朝礼』の著者で居酒屋チェーン「てっぺん」社長の大嶋啓介さんによる基調講演「夢をもてば人は輝く」と、NPO法人茨城県経営品質協議会代表理事、鬼沢慎人さんをコーディネーターとするパネルディスカッション「愛とやる気とチームワーク」が開かれた。
大嶋さんは店での朝礼で「できない」「だめだ」などのマイナスの言葉を使うと罰金を取るルールを10年間続けていると紹介し「人間の心や脳の働きは言葉、動作、表情で良くも悪くも変わる。何事にもプラス思考で取り組めば、夢は必ずかなう」と呼び掛けた。
8日は県伊那文化会館で「輝く企業が人をつくる」をテーマに基調講演とパネルディスカッションが行われる。講演はネッツトヨタ南国の会長、横田英毅さんの「人を輝かせる経営」。パネルディスカッションは「人と経営研究所」所長の大久保寛司さんをコーディネーターに、伊那食品工業会長の塚越寛さんら3人が「輝く人、輝く企業、そして地域が輝く」をテーマに論じる。