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赤穂東小4年生が砂防事業を見学

赤穂東小4年生が砂防事業を見学

 普段は見れない砂防事業について学ぼう竏窒ニ、駒ケ根市の赤穂東小学校4年生94人が10日、駒ケ根高原にある砂防情報センターなどを訪れた。児童らは説明を受けた後、切床固工群を見学したり、砂防事業で用いられている機材などに触れ、身近な砂防事業について理解を深めた。
 同見学会は普段は山の中などで行われていることが多い砂防事業のことを子どもたちにも知ってもらうことを目的に、6月の土砂災害防止月間に合わせて国が全国一斉に行っている。今回天竜川上流河川事務所管内では、南信地区の5校から申し出があった。
 普段は実際に砂防えん堤工事の現場などを見学しているが、赤穂東小人数が多かったため、砂防情報センター付近に災害時に出動する災害対策車や照明車、重機などを出張させ、砂防事業に理解を深めてもらうことにした。
 そのうち測量体験では、工事の時、土地の高さや距離などを赤外線レーザーで測量する機械をのぞきながら、太田切川の対岸までの距離を測量=写真。
 児童らは「すごく近くに見える」などと歓声を挙げていた。
 11日は東伊那小学校に4年生が中田切第
4砂防えん堤工事などを見学する予定。

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