大泉営農組合 営農講習会
南箕輪村の大泉営農組合(唐沢君人組合長、約160軒)は10日夜、大泉西部地区館で営農講習会を開いた。村産業課の松沢良行農政係長らを招き、集落営農の法人化について勉強。地域の水田を守りながら、後継者を育てる方法などについて考えた。
「集落営農法人化で何をめざすのか?縲恟W落の将来を水田とともに縲怐vと題した講習会に約30人が出席。村集落営農組織「まっくんファーム」に入る形での法人化を目指している同組合は、年一度の講習会で本年度、集落営農について勉強した。
松沢農政係長は、農業法人の種類などについて説明。「地域の中で最適な法人をみつけていく必要があり、自分たちの土地で生まれた作物をいかに売って、組織を維持するのかが大切。後継者たちに、愛着を持ってもらうことも組織の育成につながる」とした。
松沢農政係長の話に耳を傾ける組合員ら