体長49センチのイワナを釣った白鳥良幸さん、市民チャンピオンに
体長49センチのイワナを釣り上げた駒ケ根市赤穂北割二区の白鳥良幸さん(44)がこのほど、過去に釣られた大きなイワナの記録を更新し、駒ケ根市民チャンピオン賞に認定された=写真。白鳥さんは「場所が上流だったので、あんなに大きなのがいたのに驚いた。食べるつもりだったが、周囲から『もったいない』と言われ、はく製かなにかにしようかと検討している」と語った。
白鳥さんがイワナを釣り上げたのは太田切川の上流。上流は生育環境が厳しいため、30センチでも大きい。また、今回は釣ったイワナは「ヤマトイワナ」という種類で、養殖しにくいため、今では放流数が少なくなっており、これだけ大物に出会えるのも珍しいという。
白鳥さんは「もともと自然の中にいるのが好きだった。そんな中で緊張感を感じながら釣りをするのは楽しい」と話していた。