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高校再編計画骨子案決定
県教委定例会

 長野県教育委員会定例会は11日、県庁で開き、「高等学校再編計画」の骨子案を決定した。旧第8通学区(第3通学区)については、再編計画の方向で「当面、現状の学校数を維持することが適当」とする内容が盛り込まれている。
 再編計画のアウトラインによると、旧第8通学区(第3通学区)は、生徒数は08年は1998人・38学級(箕輪進修高校I部含む)だが、18年は1877人・35学級程度、22年には1782人・33学級程度の募集と予想。
 再編計画の方向で▽地域高校以外の普通科をもつ高校が1学年5縲・学級でほぼ適正規模を確保している▽農業高校と工業高校が1校ずつ配置されている-ことから、「当面、現状の学校数を維持することが適当」とする。しかし18年以降の少子化進行も予想されるため、「第2期の計画においては新たな再編が必要」としている。
 県教委は、09年6月の計画策定に向け、本年12月に計画案を示すため今後具体的な検討を進めるという。

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