小田切さんに知事表彰
宮田村議会議員の小田切敏明さん(63)=南割区=が、地方自治功労で知事表彰を受けた。1976(昭和51)年の同村議選に初当選以来、現在まで9期務め、村の発展、自立に寄せた多大な功績が認められた。「良い村にしようと、がむしゃらにやってきた30年。多くの皆さんの支えがあればこそ」と話す。
6日に県庁で表彰式があり、11日に開会した村議会6月定例会冒頭で受賞を報告した。
「着実に村は発展して今は自立の道を進むが、住民がみんなで育んできたからこそ」と小田切さん。
今後も暮らしや福祉の部分に目を配っていきたいと話した。
同表彰は全県で90人が受賞。上伊那地方からは小田切さんのほか、地方自治功労で小林伸陽県議(箕輪町)、伊東義人前高遠町長(伊那市)、宮下市蔵前長谷村長(同)、体育功労で県弓道連盟会長の山川茂樹さん(同)、山岳遭難救助功労で南アルプス北部山岳遭難救助隊長の西村和美さん(同)が受けた。