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保育園2園制含めて検討

 宮田村の清水靖夫村長は13日の村議会一般質問で、中央保育園の耐震改修の見通しに関連して「(村保育園の)2園体制も含め検討しなければならない」と述べた。村教育委員会は「選択肢の一つとして視野に入れながら、今後議論を深めていく」と説明する。
 村が運営する保育園は3園体制だが、築31年と老朽化が進む中央保育園の現状など踏まえて、05年度に策定した村の集中改革プランは2園体制の検討を盛り込んでいる。
 その後の議論は深まっていないが、中央保育園は96年度の耐震診断で補強の必要性も示されており、村教委は「改修にしても費用がかかる。避けて通れない課題で、保護者ら関係者も交えながら検討していきたい」と見解を示す。
 この日の一般質問で清水村長は、先月大田切地区で供用開始した県単農道沿線の土地利用についても答え、「駒ケ根インターに近い地理的優位性から企業誘致も考えられる。村の土地利用計画など整合性を図りながら検討したい」と述べた。

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