神子柴園芸クラブ「山野草盆栽展」
南箕輪村の神子柴公民館で活動する園芸クラブの山野草盆栽展は14日、同公民館で始まった。ヤマアジサイ、ホタルブクロなどのほかサツキの盆栽など計140点を出品。多くの人が訪れ、熱心に観賞している。15日まで。入場無料。
展示はクラブが発足して13回目。本年は会員16人が丹精込めて育てた作品を並べた。枝垂れ桑、ウツギ、ツワブキ、イワオモダカ、ヤブレガサなど多彩にそろっており、中には寄せ植えや石付きなどもある。
中山銀子郎会長(83)は「昨年と比べて会員が4人減ったにもかかわらず、今年は思ったより作品数が多かったのでうれしい。一人ひとりの努力のおかげ。展示は年に一度のお祭りの気持ちでやっているので、今後も毎年続けたい」と話している。
神子柴園芸クラブは月1度の例会を開き学んでいるほか、植え替えや挿し芽の講習会、年1度の研修視察旅行などがある。
会場では無料の包丁研ぎを行っている。15日は午前9時縲恁゚後4時。
会員が丹精込めて育てた作品が並んだ