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「野外生け花」に向け下見 青山会の上條さん

 南箕輪村の大芝高原大芝湖周辺で7月12日に「野外いけばなデモンストレーション2008」を開く、真派青山流華道・煎茶礼法青山流家元の上條香月さん=松本市=が16日、イベント実施に向けて大芝湖周辺を下見した。
 「自然は最良の師匠」をモットーとする上條さんが、1966(昭和41)年から毎年県下各地で行っているイベント。周囲との調和を考え屋外で花を生け、自然について勉強しているという。今回、上伊那地方では初めてとなる。
 カラマツ林や中央アルプス・経ヶ岳、大芝湖など「絵になる」風景があるため、南箕輪村での実施を決めたという上條さん。当日はアルプスホルンの演奏の中で花を生ける。「大芝高原にきた人が和むような花を生けたい」と多くの見学を呼び掛けている。
 「野外いけばなデモンストレーション2008」は午前9時30分ごろからスタートする。
大芝高原の大芝湖周辺を下見する上條さんと大芝荘の山崎支配人

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