箕輪中3年生が町議会一般質問を見学
箕輪町立箕輪中学校の3年生21人は14日、選択社会の授業で町議会9月定例会一般質問の様子を傍聴席から見学した。
選択社会の授業は週1回。公民の地方自治の学習の導入に-と社会科の中上亜矢子教諭が傍聴を申し込んだ。
生徒の約3分の1がケーブルテレビで議会の様子を見たことがあるが、議場での傍聴は初。議員と町長のやりとりを見学し、「難しい」「言っていることが分からなかった」と話す生徒たち。中塚春奈さん(14)は、「意味はわからないけど、町のことをよく考えて言っているようだった。政治がなんとなくわかった」と話した。
中上教諭は、「生徒は議会を見たことがないので、1度見ることで全然意識が変わってくる。今回は衆院選もあり、生徒の関心もあったのでタイミングが良かった。今後の勉強につなげていきたい」と話していた。