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区民祭と敬老会合同でにぎやかに、大久保区が初の試み

区民祭と敬老会合同でにぎやかに、大久保区が初の試み

 宮田村大久保区は15日、今まで別日程で行っていた区民祭と敬老会を初めて合同で行った。多くの住民が一堂に会することで、地域の絆をより一層深めようと企画。約350人ほどが会場の集落センターを訪れ、梅雨の合間の休日を一緒に楽しんだ。
 区と営農組合、分館が実行委員会を組織。営農組合が秋に開いてきたそば試食もあわせて行うことにするなど、より多くの住民が集まれるイベントにと協議を重ねてきた。
 野外の会場にはそばをはじめとした軽食販売のほか、ゲームコーナーも。縁日風情もたっぷりで、子どもから大人までが楽しんだ。
 集落センター内では敬老会が行われ、今回から5歳引き上げた75歳以上の対象者69人のうち35人が出席した。
 地元の小学校2年生細田舜斗君、小松大騎君、吉澤未来さん、松下莉玖君、小松照弥さんの5人が作文発表。
 獅子舞や子どもたちによるハンドベルと歌、ハワイアンバンドの演奏など多彩な内容で、集まった多くの地域の人たちも一緒に盛りあがった。
 小田切修区長は「雰囲気も良かったと感じる。気運も高めて住民のふれあいを深めていければ」と話した。

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