田切放課後クラブ開所
地域での子どもの育成と居場所づくり
地域の教育力向上を図る飯島町田切の田切放課後クラブが11日、田切公民館で開所した。毎月第2、第4水曜日放課後から午後5時(冬季午後4時30分)まで同館で開く。
公民館を子どもの活動の場として開放し、自由な活動の場、異年齢や地域の大人との交流の場として、また、昔遊びの伝承、体験の機会の提供などが目的。七久保地区に続き2地区目。
初日は小学1年から6年生まで約40人とサポーター19人が参加。開所式で井口明夫運営委員長は「サポーターのみなさんは親の気持ちで子どもたちに接し、子どもたちはサポーターの言うことを聞いて楽しく遊んで」と呼び掛け、山田教育長は「異年齢の子どもたちが一緒に楽しく遊び、いろいろと学んで」と期待した。
「元気にあいさつ」「はきものはげた箱に」「名札をつける」などクラブのルールを確認し、囲碁や工作、マジック、卓球などを教えてくれるサポーターの紹介。子どもたちはまず、研修室で宿題や勉強をした後、大人と一緒に楽しい遊んだ。