「常和の命水」が四ツ星
伊那市山寺の建設業「織建」が設立した、水製造・販売の有限会社「いすゞ」(織井常和代表)の南アルプスの深層水「常和の命水(ときわのめいすい)」が、「最新ミネラルウォーター完全ガイド」(大和文庫)で「四ツ星」として紹介された。
「最新竏秩vは、生命の水研究所の松下和弘所長が書き下ろした。全国に千種以上あるといわれる市販のミネラルウォーターの中から136種を選択。「カラダにいい水・脳にいい水」として▽油分をとかす力が高い▽酵素活性を高める▽水分子の集団が小さい竏窒フ3点から、総合的に三ツ星縲恁ワツ星で判定した。五ツ星は13、四ツ星は34、三ツ星は89で、そのうち県内は四ツ星が1、三ツ星が2だった。
命水は、信州大学と民間企業の共同研究で「老化促進やがん化にかかわるとされる活性酸素の消去機能が極めて高いと思われる」と認められ、「酵素活性」の点では五ツ星だった。
昨年6月に宝島社が発行した「食品のカラクリ5 からだに良い水」でも全国53選の一つに入っており、織井代表(69)は「飲んだ人から、体の調子がよくなったと手紙をいただく。水が見直される時代で、健康に良い水が伊那市にあるとPRになれば」と話した。
命水は、織井代表の自宅敷地内の地下100メートルからくみ上げ、非加熱ろ過充填したもの。05年6月から富県の「いすゞ」のほか、中・北信の大型店、インターネットで販売している。
問い合わせは、「いすゞ」(TEL0265・77・9113)へ。