新テッポウユリ出荷始まる
種から育てる新テッポウユリの出荷が飯島町本郷で始まった。
伊南管内では飯島町七久保を中心に約10軒が栽培、関西、関東、中京方面に出荷している。
飯島町本郷の林茂雄さんは45アールで栽培、現在、据え置き(2年目)のユリの出荷作業に追われている。つぼみのふくらみ加減を見ながら、2縲・日後に開花しそうなものを選び、切り取っている。
「今年の開花は遅れ気味だが、まずまずの出来」と話している。
新テッポウユリは12月にハウスに種まき、翌年の8月から開花。秋には球根ができ、2年目の花は7月に咲き始める。花が終わるとその球根は廃棄される。
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新テッポウユリが出荷はじまる