音楽劇に出演の児童ら 初顔合わせ
子どもと環境について考える南箕輪村のイベント「KID,Sエコロジーコンサート」(8月4日・村民センター)の音楽劇に出演する児童59人の初顔合わせが22日、同センターであった。児童たちには台本や課題曲などが渡され、この日は、本番に向けたダンスレッスンが始まった。
コンサートは「子ども地球サミット」(8月1縲・日・清内路村)の連動企画。音楽劇「蛍火の空の下で」は大芝高原や「田畑半沢ほたるの里」を舞台に書き下ろした作品で児童たちはホタル役として舞台に立つ。宝塚歌劇団OGの但馬久美さんが特別出演する。
初顔合わせには、村内を中心に箕輪町、諏訪市から公募で集まった児童が出席した。一人ひとりの自己紹介が終わると早速、ダンスの基本ステップなどを学習。南箕輪小6年の原舜基君は「本番に向け、しっかりと練習していきたい」と意気込んでいた。
脚本・演出のITOSANは「楽しく精いっぱいやってほしい。みんなが出会えたことを喜んで、記録に残してもらいたい」と児童たちに呼び掛けていた。
児童たちの練習は、土・日曜日を中心に29日から村民センターで本格始動する。
初顔合わせの後、ダンス指導者から基本ステップを学ぶ児童たち