ゲンジホタルの観察会開催
駒ケ根ゲンジボタル祭りに合わせて21日夜、駒ケ根市のおもしろかっぱ館はゲンジボタルの観察会を開いた。市内から7組の親子が参加。ゲンジボタルの生態について学んだほか、実際に同市中沢にある水辺の楽校を訪れ、飛び交うゲンジボタルを観察した=写真。
ホタルの観察会は親子ふれあい事業の一環として同館が毎年開催している。ゲンジボタルの生態に関する勉強会では、オス、メスとも寿命が半月しかないこと、メスの方がオスより遅れて成虫になることなどを学習。
その後、実際にゲンジボタルがいる水辺の楽校へ。今年はあいにくの雨で、飛んでいる姿が観察できるか心配する声もあったが、現地では数十匹のホタルが川辺に沿って光を放っており、「サービスで出てきてくれたのかな」などと話ながらホタルの観察を楽しんだ。
ゲンジボタルは今月末まで楽しめる。