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みやだ夏まつり夕方開催に

 子どもたちの参加や防犯上の観点から、村の若者が提案した「夜開催」に慎重意見が出ていた宮田村のみやだ夏まつり(7月20日)について19日夜、実行委員会は折衷案として再提案された「夕方開催」を了承した。午後4時半開始で同7時半終了予定。会場は18回目にして初めて中心市街地の県道から、役場横の中央グラウンドに移る。
 夏まつりの活性化を図ろうと検討した村の若者でつくる「おまつり青年隊」は当初、午後5時半からの開催を実行委員会に打診。
 しかし、慎重意見が相次ぎ、改めて時間帯を見直した。
 前回2年前までは午後3時半開始だったが、花火なども取り入れてみんなで盛りあがろうと、中間の夕方に時間を設定。
 各区を中心にした踊り連がグラウンド中央を囲むように踊る。
 設置するステージでは町三区の竜の舞、大田切の獅子など伝統芸能をはじめ、村の子どもたちらによるダンスなど多彩に展開。
 商工会や壮年連盟の神輿も祭り気分を盛り上げる。
 宮田太鼓の演奏にあわせて、箕輪町の「みのわ手筒会」による手筒花火15縲・0発の競演もみどころ。初の試み満載で、一体感を出した祭りにしていく計画だ。
 唐木登実行委員長は「新しい出発点ともなるまつり。万全を期して成功させたい」と、区長ら関係者を中心に構成する委員に呼びかけた。

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