箕輪中学校50周年記念事業の資金募集活動
箕輪中学校が今年度創立50周年を迎えるにあたり、同校とPTA、同窓会は実行委員会(平出政敏委員長)を立ち上げ、式典や記念誌の発行などさまざな記念事業を計画している。実行委員会は今月末から同事業のための資金を募集していく。
同実行委員会は記念事業として「派手にならず、心豊かに生徒の心に残るものを。生徒たちが普段の生活に生きるものを」との思いをもとに式典、記念誌の発行、学校施設の充実の3事業を企画。
記念式典は11月8日午後1時40分から2時20分までを予定しており、式典後には記念講演会として元バレーボール日本代表選手の三屋裕子さんが講演。
記念誌「箕輪中学校のあゆみ縲恤ス成版縲怐vは同校30周年記念以降の20年間の歩みをまとめたもので、全178ページ(カラー)で写真を中心に構成。1冊千円。
また学校施設の充実として、トロフィー棟列棚、中学校体育館映写スクリーン、玄関前大時計、記念清掃ロッカーの購入や、視聴覚室と音楽室じゅうたん替え、電子ピアノ全教室配置などを計画している。
同校生徒会役員も「自分たちにも何かできることはないだろうか」との思いから、記念事業の案内と協力を呼びかけるチラシを作成。PTAや同窓会役員にさきがけ、9日から部活動のない月曜日の放課後を中心に、1人10軒を目標に、チラシを持って地域の家庭を訪問してきた。
寺平怜央生徒会長は「地域の人たちに応援されて箕輪中学校も創立50周年を迎えることができました。少しでも多くの寄付金が集まればと思い」と話していた。