経塚保育園がふるさとの家で親子クッキング
親子で伝統食づくりを体験しよう竏窒ニ、駒ケ根市経塚保育園(小出ちせ子園長)の年長園児とその保護者が26日、東伊那の農林業体験施設「ふるさとの家」を訪れ、地元の女性たちに習いながら五平もち作りに挑戦した。
食育への取り組みとして駒ケ根市の各園では「親子クッキング」を開き、親子一緒に食への理解を深める機会を設けている。今回の五平もちづくりもその一環。今年は伝統の食について学ぼうと初めて「ふるさとの家」で開いた。
親子はご飯をすり鉢でつぶしてもちを作った後、クルミみそ作りへ。
「同じ分量で作ったのに味が違う」「不思議だね」と話しながら、各みその味見を楽しんだ。
有沢拓己君(6)の母親・紀子さん(36)は「家でもたまに作るが、こんなに本格的に作ったことはない。子どもと一緒に作れるのは楽しいし、家でもぜひやってみたい」と話していた。