こまがね市民活動支援センター設立準備会が発足
市民と行政による協働のまちづくり推進の拠点施設「こまがね市民活動支援センター」の設立を目指す準備会が25日夜、発足し、会長には駒ケ根市民活動推進会議の会長として、センターのあり方などを検討してきた鈴木明さんを選出した。同会は今後、昨年10月に推進会議が作成した提案書をもとに、8月末を目途にセンターを具体的に運営していくための企画書を作成。その後、10月末ころまでにセンターの設置場所を決め、12月議会に諮りたいとしており、全国で先駆けてこうした拠点施設を設置している自治体の視察なども行う。
設立準備会は前身である発起人会のメンバーほか、推薦されたメンバーなど約30人で構成。それぞれ各分野で市民活動などに取り組んでいる。
センターは「公設民営」で設置する方針で、準備会では▽センターをどこに設置するか▽センターとして、どのような業務に取り組むのか▽行政、企業、諸団体との連携のあり方▽経営を含む、今後の運営方法竏窒ネどを各部会に分かれて検討する。
鈴木会長は「具体化することを大前提にして、できるだけ短期間で検討を進めたい。行政と市民が手を組み、市民に利用される施設になるよう、いいセンターにしていきたい」と語った。