中川村の有志でつくる「笑うちかたび」がキャンドルナイトに合わせてキャンドルづくり
中川村の有志でつくる「笑うちかたび」(今井健一会長)は21日、「キャンドルナイトinかたつむり」を同村の山のパン屋「かたつむり」であった。一般や会員など約15人が参加。昼の部では、蜜ろうキャンドルと竹を使った灯ろうづくりに挑戦した=写真。
「キャンドルナイト」は、ロウソクの光の中でひと時を過ごす中で、時間や生活について考えよう竏窒ニ、全国各地で夏至の日に合わせて取り組まれており、夜の8時から10時までの間、電気を消してロウソクなどのあかりで時間を過ごすことを呼びかけている。
同会では昨年からキャンドルナイトに取り組んでおり、今回はキャンドルづくりから挑戦してみよう竏窒ニ企画。蜜ろうキャンドルの原料となるはちの巣は、信州日本みつばちの会から提供してもらった。
参加者は、キャンドルを作る班と灯ろうを作る班に分かれて作業を開始。巣を溶かしてロウを作るなど、普段はあまり見ることのない作業に、参加者も興味津々で見入っていた=写真。
今井会長(31)=中川村美里=は「キャンドルの光で過ごす中で、火のありがたさを感じたり、日常生活を見直すきっかけにしてもらえれば」と話していた。