駒ケ根市小学生相撲大会に向け、実技指導始まる
駒ケ根市小学生相撲大会に向けて駒ケ根市内の小学校で1日、大会実行委員会(中村祐次実行委員長)による所作、実技指導が始まった。初日の赤穂小学校では、今年大会に出場する138人の児童が、四股の意味や構え方などの指導を受けた=写真。
小学生相撲大会は日本の国技を通して子どもたちの心身を鍛えることなどを目的として毎年7月に開催しているもの。今年も大会まで20日をきり、大会実行委員会のメンバーが9日までの間に市内の各小学校を回り、基本的な動作などの指導に当たることになった。
児童たちは実際に相撲の構えで講師と向き合った後、勢いよく相手のふところへ飛び込み、力いっぱいにぶつかっていた。
講師らは「練習したら練習しただけ成果がでるので、相手の動作を考えながら、練習してほしい」などと児童らに呼びかけた。
今年の小学生相撲大会は19日の午前9時から、駒ケ根高原切石公園の土俵で行う(雨天の場合は市民体育館)。