名水地ビール「伊勢滝の風」、2年ぶり4日に発売開始
宮田村の酒販店が共同企画した名水地ビール「伊勢滝の風」が4日、村内7店舗のみで発売を開始する。当日は飲み放題の発売記念パーティーを村内で開催。2日は醸造する新田区の南信州ビール駒ケ岳醸造所でビン詰め作業があり、初回出荷分の500本を準備した。
標高1900メートルにある村内でも評判の湧水を使用。昨年は一昨年の豪雨災害の影響で採水ができず、2年ぶり3回目の醸造となった。
6月初めに関係者が協力して採水し、仕込みを開始してから約1カ月。
順調に発酵熟成し、「華やかな香りを残しつつ、キレのあるのどごしが味わえる。伊勢滝の水を感じられるビールに仕上がった」と、同醸造所の竹平考輝所長も太鼓判を押す。
千リットルの限定発売で、価格は330ミリリットルビン一本500円。4日午後6時半からは、オードブルなども用意してJA宮田支所で発売記念パーティーを開く。
会費は2千円で、チケットは「伊勢滝の風」を取り扱う7店(入田細田酒店、喜多屋酒店、正木屋酒店本店、同バイパス店、伊東酒店、スーパーこいち、Aコープ宮田店)で販売中。
問い合わせは入田細田酒店85・2105まで。