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橋爪まんぷ漫遊スケッチ展 桜咲く伊那の風景並ぶ

8日まで ベル伊那店

橋爪まんぷ漫遊スケッチ展 桜咲く伊那の風景並ぶ

 第37回日本漫画家協会賞で特別賞を受賞した伊那市境の漫画家・橋爪まんぷさん(67)の「漫遊スケッチ展」が3日、ベルシャイン伊那店2階文化ホールで始まった。桜咲く伊那の風景を中心に、水彩スケッチ62点がそろう。8日まで。
 題材は旅先の漁港もあるが、9割が伊那の風景。雪をかぶった仙丈ケ岳をバックに、ピンク色に染まる高遠城址公園を描いた「城花遠望」、駅前開発ビル「いなっせ」北側の「街路交叉」、天竜川を入れた「河畔深遠」、高遠町山室の「山裾香桜」などほのぼのとした作品が並ぶ。2月から6月にかけ、スケッチブックを持って、あぜ道や民家の裏、山すその集落などをふらふらと歩き、出合った風景の数々。
 橋爪さんは「身近な場所も立ち止まって左右前後を見ると、車では見えない、描くことが楽しくなる風景が広がる。新たな発見があるのでは」と話す。
 タイトルはすべて四文字熟語で、作品と一緒に楽しむことができる。サイズはA4判と8号。
 営業時間は午前10時縲恁゚後6時(最終日4時)。

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