沢尻地区社会福祉協会 村出前講座
南箕輪村の沢尻地区社会福祉協会「たんぽぽの会」(春日悦男会長)は5日、沢尻公民館で例会を開いた。約30人が出席。村の出前講座を利用し、唐木一直村長=写真=から村政についての話を聴いた。
唐木村長は、村が取り組む子育てや福祉などの政策を説明した。後期高齢者医療制度については、制度導入の本年4月から村に対し、120件の問い合わせがあったことを報告。唐木村長は「国全体の制度なので村単独の制度を設けることは出来ないが、村民の声を国に伝えることが私の責任だと思っている」と話した。
このほか、同医療制度については、75歳以上の村民を対象に村が、人間ドック費用の助成を行っていく考えを伝えた。