アンサンブルin宮田定期演奏会
国内外の有望な若手演奏家が集まる宮田村の弦楽合奏団「アンサンブル信州in宮田」は5日、6回目の定期演奏会を駒ケ根市文化会館で開いた。昼の部は上伊那各地の小、中学生約千人を無料招待。一般対象の夜の部は本格的なクラシックを届け、さらに地元合唱との初共演もあった。
今回は新たに管楽器を客演に迎え、より厚みを増した演目に。昼の部では、宮田小、中学校の子どもたちを司会に迎え、奏者とのトークも交えながら、音楽の楽しさ、素晴らしさを会場に伝えた。
バイオリンの竹中勇人さんは「今回はより子どもたちをはじめとして地域とのふれあいが深まった感じがしますね」と、演奏会を聴き終えた来場者と握手した。