第5回サンスポート駒ケ根水泳記録会
障害者を対象とする第5回サンスポート駒ケ根水泳記録会が6日、駒ケ根市の県看護大学温水プールであった。自由形、平泳ぎ、水中歩行など9種目に34人の選手が出場。日ごろの練習の成果を披露し合った=写真。
大会は障害者の社会参加を促すとともに同じスポーツに取り組む中で、互いの交流を深めることなどを目的として県障害者福祉センターやサンスポート駒ケ根などが開催している。各種目はそれぞれの体質などに合わせて内容が設定されており、初心者でも気軽に参加できるようになっている。
今回の出場者のほとんどは普段からこの場所で練習している人で、遠くは松本市から参加した人もいた。
各選手は「頑張れー」という周囲の応援に励まされながらそれぞれのベストを目指し、各競技に取り組んでいた。
また、大会後には水中運動会もあり、それぞれの種目で競い合いながら交流を深めた。