伊那小学校卒業生ら岩手・宮城内陸地震へ義援金
伊那小学校の1941年卒業生の飯島悦雄さん(伊那市西町)らが4日、伊那市役所を訪れ日本赤十字社伊那市地区長の小坂樫男市長に岩手・宮城内陸地震の義援金8万円を託した。
1941年に伊那小学校の敬組を卒業した飯島さんらは、今年80歳を迎えることを記念して先月20日に同級会を開いた。その席上で「現地ではこれから本格的な復旧が始まる段階。少しでも援助の手を差し伸べたい」と義援金を集めることが決定。飯島さんが中心となり、地域の人や知人などに声をかけ義援金を集めた。
義援金は日本赤十字社長野支部を通して被災地に送金する。