南箕輪七夕行事 「大芝とうろう祭り」
南箕輪村の七夕行事「大芝とうろう祭り」が5日夜、同高原内水の広場であり、村民らが手作りしたとうろう166基が通路に並び、蜜蝋(みつろう)キャンドルの柔らかな明かりが来場者を魅了した。
7年前から始まった祭りで、各自が作ったとうろうを持ち寄って飾るイベント。本年は保育園や小学校、高齢者学級など16団体が参加し、段ボール紙で骨組みを作った四角、六角形とさまざまなとうろうを並べた。
とうろうの絵柄は、切り絵や園児たちの手形や足形を写したものなど個性豊な作品ばかり。訪れた人たちは、一つひとつを見物しながら、暗がりに浮かぶ夜の光の通路を散策して楽しんだ。