西町区キンボール大会
西町区は6日、伊那市の市民体育館で区キンボール大会を開いた。区民約70人18チームが参加し、キンボールを楽しんだ。
キンボールは直径122センチ、重さ約1キロのボールを使用するスポーツ。4人1組の3チームがコートに出てそれぞれピンク、グレー、ブラックのゼッケンをつけ、ヒットチームが「ピンク」など他チームの色を言い、ボールを打つ。ゼッケンのの色を言われたチームはボールが床に落ちないよう拾う。
西町区がキンボール大会を取り入れたのは今回が初めて。
河野義直区長は「室内なら天候にも左右されないし、せっかくこんないい施設もあるのだから。次もこれをやるかはまだ決まっていないが、毎年何か室内競技をやっていきたい」と話していた。
キンボールを初めてプレーする参加者が多く、開会式後に市の体育指導員がルールを説明。
試合が始まると、大きなボールをうまく拾えなかったり、ボールを追いかけて転がったり、選手たちは笑い声を上げながら試合を楽しんだ。
「初めて体験するけど、楽しい。やりはじめると夢中になっちゃう」と参加者の声。
試合終了の声がかかっても、選手たちが熱中してしまい終わらないこともあった。