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伝統の技が守る・スあばれ神輿・ス津島神社祇園祭控えて製作順調

伝統の技が守る・スあばれ神輿・ス津島神社祇園祭控えて製作順調

 350年余の歴史を誇る宮田村津島神社祇園祭宵祭りを19日に控え、主役となる「あばれ神輿(みこし)」の製作が順調に進んでいる。神輿は祭りの最後に神社石段から投げ落として・ス破壊・スするため、氏子3地区の大工が回り番で毎年新調するのがしきたり。今年は富田屋建築の伊藤秀雄さん(60)=町二区=が伝統の技を守りながら、ひとりで作り上げている。
 大工になった翌年の21歳の時から数え、11回目の神輿づくりに励む伊藤さん。3年に1度の大仕事だが、確かな技術は師匠だった兄の邦雄さんから受け継いだものだ。
 ひとりで作るようになって5回目。邦雄さんが他界して6年が経過したが、それでも兄弟一緒に作った時の記憶が脳裏によぎることもあるという。
 神輿づくりは氏子の町一区、町二区、町三区の大工が当番で担当。後継者不足の悩みを抱えながらも、伊藤さんら昔気質の大工が毎年変わらぬ姿で忠実に再現する。
 屋根の曲がり具合など難しい技術も多いが、伊藤さんは兄が常々言った「きれいさ」にこだわる。接着剤を極力使わず、大半を木と木の組み合わせで仕上げるのもその一端だ。
 今年は6月末から製作を開始し、約2週間で8割がた完成。
 祭り本番は奉仕者と呼ばれる多数の男衆が神輿を担ぎ、午後9時半ころにクライマックスの・ス破壊・スを迎える。

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