全国初の紅(あか)そばサミット9月27、28日開催
中川村文化センターなどで
「紅い花のそば『高嶺ルビー』で実を結ぶ地域の和」をテーマに、全国初の「紅(あか)そばサミット」が9月27、28日、中川村文化センターなどで開かれる。
8日、中川村望岳荘「いろり」で初の実行委員会(会長・信大氏原暉男名誉教授)が開かれ、富永朝和中川赤そば花まつり実行委員長や村、箕輪町、タカノ(宮田村)など委員10人が集まり、実行委員会組織を固め、開催日程、内容などを検討した。
目的は紅そばを栽培している全国各地の人々が一堂に会し、それぞれの活動や成果について発信し、情報、意見交換する中で、交流を深め、まち作りの手段とする。
初日(27日)は午前9時30分から、文化センターで紅そばサミット。実行委員長あいさつ、引き続き、基調講演。氏原会長が「高嶺ルビーの開発の経過」、富永副会長が「紅そばによる地域活性化」について話す予定。
また、参加者代表による栽培報告(パネルディスカッション)を行う。
午後1時から関係者による交流会、試食会もある。
2日目(28日)は中川村、箕輪町、茅野市などの「赤そば花まつり」イベント会場を視察する。
サミット会場には、全国的な名店、秋田県すがや、富山県ごっつお館、島根県一心房などに出店を依頼する考え。
サミット会場では300食分のお食事割引券の配布も検討している。
予算総額は178万6千円、県の元気づくり支援金148万6千円、タカノ寄付30万円を予定。
今後、実行委員会や運営委員会などで細部を煮詰めていく考え。