秋の味覚、新サンマ早くも入荷
宮田村町三区の生鮮スーパー「こいち」に10日朝、秋の味覚を代表するサンマが早くも入荷した。前日に北海道根室・花咲港で水揚げされた初物を空輸で直送したもので、さっそく店頭に並ぶと品定めする買い物客の姿がみられた。
初物とあって卸値は1キロ2500円ほどと高値だが、同店は1尾490円と卸値と同程度の価格で提供。
サンマは比較的近海で獲れるため、原油価格高騰の影響を現在までは大きく受けていないといい、前林善一社長は「今年は比較的、型も大きい」と話す。
同店にはこの日、6キロが入荷。漁が最盛期を迎える8月末から9月に向けて入荷量も増え、徐々に値段は下がっていく。