宮田村町2区100歳の小木曽さんを敬老訪問
宮田村は敬老の日にあわせて、100歳以上の高齢者などを対象に敬老訪問。16日は清水靖夫村長が町2区の小木曽とくさん(100)宅を訪ね、祝い金や記念品を渡した。
とくさんは駒ケ根市内の老人施設に入っているため、代理で光明さん、広子さんの息子夫婦が受け取った。
「おばあちゃんは元気かね」と村長がたずねると、光明さんらは「耳が少し遠いが、私らより元気がいい」と、とくさんの日常生活の様子を話した。
今年3月に100歳を迎えたが、医者にかかったこともなく、薬を飲むこともないという。
好き嫌いもなく何でも食べるのが健康の秘訣。村長は「だからこそ、昔の人はみんな元気。これからも長生きしてほしい」と話していた。
村は80歳以上の高齢者に祝い金、88、90、95、99歳の節目や100歳以上の人には記念品も贈呈。民生員が自宅などを訪問し、健康状況を聞きながら渡している。
村内の100歳以上は3人で、今年100歳を迎える1人を含め全員が女性。最高齢は107歳の平澤由子さん=町3区=で、19日に村長が敬老訪問する。