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宮田村プラムの里敬老会で、上伊那2番目長寿の平澤さんらを祝福

宮田村プラムの里敬老会で、上伊那2番目長寿の平澤さんらを祝福

 宮田村新田区の介護老人保健施設・プラムの里は19日、敬老会を開いた。上伊那2番目の最高齢で107歳の平澤由子さん=町3区=をはじめ、100歳以上の長寿、米寿、喜寿の入所利用者16人に記念品を贈った。
 普段は静かな時間を過ごすことが多い平澤さんだが、時には施設職員と一緒に歌を口ずさむことも。
 この日は清水靖夫村長から記念品が渡され、会場に集まった利用者や来賓約200人の祝福を受けた。
 105歳の酒井けいさん、102歳の森はま江さんも元気に出席。米寿の10人、喜寿の3人とともに、施設を運営するしなのさわやか福祉会の鷹野準理事長から記念品を受け取った。 
 代表して米寿の内藤かね子さんが「私たちは軍国で厳しい時代を過ごしてきたが、今こうして皆さんのお世話になりながら暮らせるのは幸せ。感謝の毎日です、本当にありがとう」とあいさつ。
 駒ケ根市の詩吟グループ「青藍之会」が歌や演舞を披露するなど、訪れた地域の人たちも一緒になって、利用者全員の長寿と健康を願った。

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