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詩吟楠洲流聖楠会竜東吟詠会35周年記念大会

詩吟楠洲流聖楠会竜東吟詠会35周年記念大会

 伊那市に本部のある詩吟楠洲流聖楠会(小林水洲会長)の竜東吟詠会は13日、35周年記念大会を伊那公民館で開いた。5つのブロックが花・河・月・雪・山をテーマに作り上げた構成吟を披露して節目の大会を祝った。
 竜東吟詠会は旧伊那市の竜東地区で、地区内に5ブロック、さらに22支部に分かれ、会員は135人いる。各支部が週1回の練習を重ねている。
 今回の大会は「竜東吟詠会35年の誇り・山紫水明、心の詩」と題して、合吟や歌謡吟、絵画吟、書道吟などがあり、花や河など各テーマに沿った題材を選んで発表。唱歌と詩吟を組み合わせて披露するなど工夫を凝らしていた。
 会長吟をはじめ各種大会上位入賞者の吟や、剣・詩舞の部、招待者による吟もあった。
 小林会長は、「健全なる心身を保ち、礼節を重んじ、互譲協調の精神をもって吟道の向上、若い人への普及に努力していただきたい」とあいさつ。竜東吟詠会の宮沢心洲会長は、「大会を機会に吟友のきずなを一層深め、これからも仲良く楽しい竜東吟詠会として歩んでいきたい」と話した。

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