箕輪町ふるさと大使委嘱式・懇談会
箕輪町はこのほど、ふるさと大使の委嘱式を箕輪町長田のみのわ温泉ながた荘で開いた。00年に委嘱した大使6人に、今回新たに11人を追加。式の後は、懇談会で交流を深め合った。
同大使に選任されたのは、町外で活躍している町出身者や、町に関係のある人、町に思い入れのある人など。
平沢豊満町長はあいさつの中で「一人でも多く箕輪町のファンになっていただき、またファンを広げていただこうという趣旨で、選任させていただいた。この地域と他の地域との交流を太く、広く、深くすることが箕輪町の発展につながると思う」と話していた。
新しく大使の委嘱を受けた愛知県在住の中京箕輪会副会長の丸山睦治さんは「りんごの木のオーナーをさせていただいているが、りんごをお裾分けしたら、ぜひ自分もオーナーになりたいと言われ、りんごの木のオーナーになっていただいた。そんなちょっとしたことが私の務めかと考えている。少しでも何かの役に立てばということでがんばっていきたい」と、静岡県在住の庄内地区箕輪町交流協会の中山憲次さんは「来れば来るほど、帰りたくなくなる町。すごく情が深い、人を大切にしてくれる」とそれぞれ話していた。