JAが宮田小に食農教材を贈呈
JAバンクの食農教育応援事業として宮田村のJA宮田支所は14日、宮田小学校に「農業と食」「農業と環境」「農業と経済」をテーマにした3種類の補助教材を贈呈した。各104部を用意し、5年生に活用してもらう考え。清水閣成校長は「子どもたちが食について考えることは、成長のうえで非常に大切なこと」と感謝した。
原田博安理事と、小田切政市支所長、大澤哲郎金融課長が同校を訪問。「食を生産する農家のことも含めて、農業全体に理解を深めてもらえれば」と清水校長に手渡した。
JAバンクは08、09年度の2年間の事業として食農応援事業を展開。子どもたちへの農業に対する教育活動を推進しているが、その一環として高学年を対象にした補助教材を制作し、全国の小学校に配っている。